◆◇◆08フランス現地報告◆◇◆

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#3 ◆コリンヌ・エ・ジャン・ピエール・グロッソ
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こちらでも、開花まであと10日前後という状況。

蔵の目の前の畑で、オーナーのジャン=ピエールさんが、
シャブリ式という剪定方法について、詳しく説明して下さいました。

ギュイヨ・ドゥーブルの変形型のようなイメージです。
1株から2本の枝を伸ばすので、ギュイヨ・ドゥーブルに似ているのですが、

シャブリ仕立てでは、その2本を同一方向へ伸ばします。





これは、樹勢を抑えるためだそうです。

もともとシャルドネという品種は樹勢が強いため、
何もしなければ、たくさん実を付けてしまいます。

そこで、この樹勢を抑えるために、
斜面に植わっているブドウの樹の枝を、2本とも傾斜の下方向に向かって伸ばし、

上へ上へと伸びていこうとする樹液の流れを妨げて、
樹勢を制御して、付ける実の数をなるべく自然に抑えようとする方式だそうです。


また今回は、娘さんも一緒でした。

名前はイヴさん。

現在21歳で、1年ほど前から手伝い始めて、
畑仕事をすることもあるそうです。

私たちが訪問した時はラベル貼り作業中でしたが、
その後テイスティングが始まると、お父さんを手伝いながら、
私たちにワインを配ってくれました。



ワインは酸がとてもシャープで、とても生き生きしていて、
お寿司や天ぷらにピッタリ!という話になっていました。

そして何よりミネラルたっぷりで、海や磯の香りが感じられました。

これがそのミネラルの素、キンメリジャンの石です。
以前見せていただいたものよりも、さらに細かな部分まで見てとれて、

本当に小さな貝の集合体だと思いました。




できてまだ間もない1年目は、品種由来の果実味がたっぷり感じられるのですが、

2年目に入ると、このキンメリジャンから来るミネラル感やシャープな味わいが表れてくるそうです。

今回は05と06を比較試飲し、
その違いをしっかりと感じさせていただきました。



以上、これで3軒目の報告を終わります。


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